CASE MODEL

理学療法士が紹介するご利用事例
~こんな変化がありました~

一人ひとりのご利用者様と向き合い、その方にあった効果的な各種リハビリプログラムを
提供する理学療法士がご利用事例をご紹介します。

CASE MODEL 01

ご利用のきっかけ・お悩み

【 1 】頸椎後縦靭帯骨化症のため四肢麻痺があり自宅内を歩行器で移動されている人でしたが糖尿病の悪化により入院し、
歩行器での歩行が不安定になり「歩くのをしっかりさせたい」とう目的でご利用開始になられました。
問診すると退院直後に自宅で転倒がありトイレに行かれる途中の段差14cmを乗り越える際の転倒とのことでした。

【 2 】白内障の手術の後、「よく目が見えるようになり自宅が汚いことに気がついた。掃除がしたい。」と言われるようになりました。

01
目標
【 1 】「歩行器で14cmの段差を安全に越えてトイレに行く」こと
【 2 】より安定した立位・歩行状態が求められる「床掃除」ができるようになること
02
プログラム内容
【 1 】四肢の筋緊張が高く体が自由に動かせる範囲が狭かったため筋緊張を落とすことから始め同時に基礎体力の向上を図りました。 運動に慣れてきたところで立位でバランスをとる練習、その状態で物を持ち上げる練習をしていきました。
【 2 】床用お掃除具の使用を念頭に歩行器片手操作での移動や実際の掃除動作の反復、また歩行器を頼り過ぎることを減らすため杖での歩行練習を行いました。床用お掃除具の使用練習はデイのフロアで汚れを見つけてもらいその場所を行うこと、 なるべく多くの利用者様の目に触れる場所で行うことに心がけ行いました。
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プログラム実施後
プログラム内容【 2 】によりスタッフや利用者様から感謝の言葉を自然とかけて頂けるようになり、モチベーション向上だけでなく交流の広がりにも役立ちました。交流の広がりは集団脳トレ時にも影響が見られ、それまで人前で発言をされるタイプではなかったのですが積極的な発言、参加が見られるようなりました。 そのことが影響したのかはわかりませんが様々な生活場面で積極性を出されるようになっています。現在は床用お掃除具の使用に留まらず、掃除機を歩行器に乗せ使用されるようになり、食器洗いや調理、洗濯物にも積極的に取り組まれるようになっています。

CASE MODEL 02

ご利用のきっかけ・お悩み

元々は共働きで家事は分担しつつもそのほとんどを行ってきたそうです。一昨年の秋頃、腰の激痛から整形外科を受診され、腰椎圧迫骨折と診断され入院。
入院中も他の部位の腰椎圧迫骨折を発症。精密検査の結果、多発性骨髄腫と判明。2014年の年明けから化学療法を実施し、2014年の春より颯を利用していただきました。
ご本人より、「料理等の家事を手伝いたい」とのご希望がありました。

01
目標
【 1 】自宅内の移動を伝いで行えるように。
ご本人とのやりとりの中で、家事は今までほとんどしたことがなかったご主人様に対して、感謝の思いとともに申し訳ない思いもあり「TV番組で○○○がやってて、美味しそうだったんだよね~」というお言葉があったため、再び、妻としての役割の再獲得がご本人のモチベーションを引き出し、エンパワメントにつながるのではと考え、以下を目標に設定しました。
【 2 】1日1食分の食器を洗う
【 3 】1品料理を作ってみる
【 4 】1日のうち2食作る
【 5 】車の運転を再開
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プログラム内容
【 1 】自宅内の移動は四輪歩行器を使用し行っていたが、個別リハビリの際、伝い歩きでも比較的安定して行えていたので、まずは、歩行器を卒業することから挑戦しました。 ホームワークとしても、お腹周り・下肢の支持性UPに向けたメニューを提案し、約2ヶ月程で達成しました。
【 2 】家事等を手伝いたい思いがあったので、まずは立位で簡単に出来る家事ということで食器洗いを提案し、約2ヶ月程で達成しました。
【 3 】TV番組で見た簡単な調理を提案。久しぶりの料理に対しての満足感はありながら、味付けには納得がいっていないご様子。しかし何度か作るうちに舌の感覚が戻ってきたと仰っておりました。約2ヶ月程で達成しました。
【 4 】この頃には、歩行も伝いなしで、独歩で安定して行えていました。料理以外にも、掃除機をかけたりといくつかの家事が行えるようになり、比較的スムーズに達成出来ました。
【 5 】ご本人と相談して、食材の買い出しから自分でいけたらいいねということになり「車の運転を再開」を目標に設定。
03
プログラム実施後
・はじめは普通車に乗車することすら恐怖心があり介護タクシーを利用されていたそうですが、颯の送迎で腰の痛みの増強も無く普通車に乗ることができたことで自信となり、自家用車での外出が可能になりました。ご主人様やお子様、お孫様と外食に行けるようになりました。
・料理を再び作る事が出来るようになりました。ご主人様も喜んでいたのはもちろんのこと、いつもベッド上で寝てる姿しか見てこなかったお孫様がとても喜んでくれたそうです
・約1年、ノーメイク、髪も簡単な三つ編みで済ませていましたが(お化粧や髪型を変える気にならなかったそうです)、1年ぶりに美容院へ行くことが出来、お化粧も再開。髪型を颯のスタッフ皆で提案したボブヘアーに変えられました。
・颯利用当初は、もう化学療法は受けないという強い気持ちを持っているようにみえましたが、颯利用を通して、色々な役割を再獲得する過程を経て気持ちも前向きになり、また、抗癌剤治療を受けることになりました。

VOICE

楓の風リハビリテーション颯 横浜都筑のご利用者様

颯を利用して、元気に老いることができています!
90歳を迎えて、まだ楽しく生きれています。

楓の風リハビリテーション颯 横浜都筑のご利用者様

颯を利用できて、みんなとお話して体操して気持ちも元気になれるから、好きですよ

楓の風リハビリテーション颯 横浜都筑のご利用者様

いいんじゃないの~。
まんべんなくいろんなことできるしね

楓の風リハビリテーション颯 横浜都筑のご利用者様

出来なかったことができるようになった。腰が痛くて立てなかったけど、台所に立ってるようになって、こないだ3品料理したの。イカの一夜干しの炒め物作ったら、この人(ご主人様)固くて食べにくいと言ってあんまり食べてくれなかったのよ~。息子は毎晩お酒飲むから好評だったわ

楓の風リハビリテーション颯 横浜都筑のご利用者様

いきいきと生きる実感が得られている。大病して、本来の自分だったら埋没していっただろうと思うけど、颯があるおかげで生きる意欲が持てた。運動音痴で怠け者の私に体を動かす喜びと勤勉さの大切さを教えてくれた。やる気のスイッチを押してくれる場所です。もっと颯が発展してほしいと思うわ!私たちにこれだけ親身になってくれることに心から感謝しています

リハビリテーション颯 横浜青葉のご利用者様

家では運動する機会が少ないが、ここに通いお腹が空くようになった。
ご飯も美味しく感じる。

リハビリテーション颯 横浜青葉のご利用者様

最初は週1くらいのつもりが、通って1年半、気が付いたら週2回になっていた。
満足です。

リハビリテーション颯 横浜青葉のご利用者様

自分の身体にとってとても良い効果が生まれている。
筋力が維持できる。

リハビリテーション颯 横浜青葉のご利用者様

満足度は5点満点中の4.5点。
もうちょっとハードに運動したい。

リハビリテーション颯 横浜青葉のご利用者様

自分の身体にとってとても良い効果が生まれている。
筋力が維持できる。