足腰の筋力は向上したが日々の生活での苦労が一向に改善しないというデイサービス利用者さんは少なくありません。機能訓練に求められるのは、筋力増強や痛みの緩和などの身体機能の改善ではなく、生活機能の向上こそがアウトカムと見なされます。
結果を出せるリハビリ特化型デイサービスであるためには、まず生活機能向上に対してエビデンスをもつ機能訓練の選択が必要です。例えば高齢者への筋力増強訓練は転倒予防に対するエビデンスが不十分であると欧米で報告されています。生活機能と解離しない機能訓練計画の立案は簡単ではないことがわかります。さらに、機能訓練による身体的変化を極力可視化して提示できること、そしてその身体的変化が日々の生活のどのような不便にどのような形で現れるかを明確にして、関係者全員で共有することが何よりも重要です。そのためには、家庭での様子やその悩みに真摯に寄り添う社会福祉士の技法をベースとした卓越した援助技術を駆使できるスタッフの存在が欠かせません。
利用者の「生」の生活に迫ることで、機能訓練と生活機能との隔たりが縮小するだけでなく、日々の生活自体を機能向上に直結させるような援助が可能となります。「リハビリテーション颯」の目指すリハビリ特化型デイサービスはこのような理念に基づいています。高い生活意欲を回復し維持された方は「生涯現役」です。忘れがちですが、リハビリテーションの本来の目標はここにあります。
昭和大学保健医療学部 理学療法学科
教授 佐藤 満
平成27年春に改正される介護保険制度において、もはや高齢者を集めてのレクリエーションや、短時間で体操を提供するデイサービスは、今後生き残ることは困難といわざるを得ません。そして通所介護事業者は制度が求めるあるべき姿を明確に捉え、理解し、自覚をもった運営を行わなければなりません。
これからのデイサービスは近年の社会保障審議会でも示されているとおり、「生活機能の維持・向上」を行う生活期リハビリテーション施設として大きく期待されているのです。軽度者への対応はもちろん、認知症や重度者への効果的かつ柔軟な対応も求められております。要介護高齢者に対し、理学療法士や生活相談員、看護職員などの専門職を適切に配置、地域包括ケアの一員としての他職種連携に励み、かつ地域社会や家庭内のあらゆる社会資源を総動員し、要介護高齢者をエンパワメント、以て最期まで地域で自分らしく生き抜く社会への具体的な貢献に結びつけなければならないのです。
短時間制リハビリ特化型デイサービス「リハビリテーション颯」は、軽度者から重度者まで幅広く対応し、施設内の5種類のプログラムの提供と共に、家庭や地域社会における活躍を目指したホームワークプログラムを通じ、病や障害があったとしても、利用者役割を通じ、主体性を発揮できるように導く、ソーシャルワークをベースとした高度なケアシステムです。また、熟慮された事業運営システムは制度の期待に最大限応え、従業員の高度なモチベーションを維持し、適正な利益を確保する優れた運営モデルでもあります。本FCシステムはあるべきデイサービスを追求するいわば同志の集まりといえましょう。
制度の期待、すなわち国民の期待を理解し構築された優れたデイサービスシステム「リハビリテーション颯」への仲間入りを、心より推薦いたします。
多摩大学大学院 教授 厚生労働省独立行政法人評価委員会会長 他 医師、医学博士、経済学博士、MBA
真野 俊樹 教授
今日多くのリハビリデイサービスFCは、提供するプログラムや設備において各々特徴を打ち出しておりますが、残念ながらそれら特徴の鮮度は長続きしません。
必ず後発がそれらを上回るモデルを打ち出し、顧客は新しいサービスに奪われてしまいます。
後発モデルに勝ち続ける為には、常に物事の本質を見極め、明確なビジョンと信念の元で行動することです。
その為には高度な思考と分析力が求められます。本事業モデルにおける最大の特徴は、画一的なサービス提供手法や設備提供のみならず、いかなる時においてもオーナー様と共に協議し、
経験則やマニュアルに頼らない、常にゼロペースで思考する、ビジョンある行動を共にできるスーパーバイザー(SV)の存在であると考えております。
この共創関係こそがFCオーナー様事業の持続可能性を担保するのです。
代表の小室をはじめとするSVは、長年のデイサービス運営の実践と成功を収めてきた数々のコンサルティングキャリアを駆使し、皆様の事業運営を支援させていただきます。