運営事業者:株式会社さかきの杜 みち様
長野県上田市小島268-4
2020年1月新規オープン
※休止しておりましたFC連携受付を2020年春以降開所を検討される方、2事業所限定で募集いたします。
引き続き「自立支援型ケア 実践者開発養成講座」へのご参加もお待ちしております。
安倍総理が未来投資会議で「自立支援を促進する」と宣言して以来、通所介護業界は一気に「自立支援ケア」実践モードへと切り替わっています。また自治体単位でも介護度やADLの改善に報奨金や表彰を行う事業がスタートするなど、要介護高齢者を元気にする取り組みが広がっています。その一方で正常な老化現象を見極めず、これらの改善に偏重すれば、高齢者が望まない機能訓練を強いる結果になりかねません。しかしながら自立支援ケアは筋トレ一色に染まっている状況で、厚労省が平成27年改正で示した人生の過ごし方を適切に踏まえたアセスメントに基づく原点に返る必要があります。
そこで楓の風は心身機能の維持向上たる「ADL自立支援」のみならず、活動と参加の特進による「社会的自立支援」の視点を持つべく、ICFを活用して社会的自立支援アウトカム尺度(SIOS)を開発し、通所介護事業において運用、高齢者の人生の過ごし方や想いに寄り添った適切なニーズ把握に基づく総合的な自立支援ケアの実践を行っております。
さて、この自立支援とは何かを少しご一緒に考えてみましょう。まずは時代背景からです。高齢社会と叫ばれて久しいですが、2040年に向けて我が国の高齢社会は85歳以上の高齢者が増加する時代を迎えるようになります。
80歳以上の高齢者は要介護認定率が高く、中重度の要介護高齢者の比率も高くなってきます。80歳以上の高齢者はそう簡単にはADLは改善しません。むしろ緩やかに身体機能が低下する中で、どのように最後まで自分らしく過ごしていただけるか、残存機能を活かしながらご本人の意向に真摯に耳を傾け、通所介護の利用を通じてご本人が主体的に生活できるよう応援していくことが重要になってきます。 多くの利用者は心身機能の低下のみならず、その結果社会参加の場や家庭内での役割を喪失し、その結果精神的喪失を迎えています。
私たちの通所介護ケアメソッドでは、この3つの喪失にバランスよく働きかけ、利用者が最後まで主体的な生活を送れるよう支援を行うプログラムになっています。 今日の自立支援の成果とは、回復できるADLは取り戻しつつ、社会的な喪失に向き合っての活動と参加の促進と、精神的な喪失に向き合って主体性の向上に働きかける結果が求められるのです。 ADLの回復に偏重すれば、人生機能訓練に明け暮れて終わってしまいかねないのです。要介護状態になったら訓練が強いられると思うだけでゾッとしませんか?
本活動は厚生労働省、経済産業省をはじめ、研究機関、大学、自治体からの強い支持を受け、自立支援ケアの先進モデルとして高い評価をいただいております。また私たちの自立支援ケアへの取り組みをもとに、介護報酬の加算や算定要件も数多く生み出されております。 平成18年の介護報酬改正以来のトレンドであるリハビリデイサービスも、実態は単に体操やマシントレーニング、マッサージを提供するだけの事業形態が大半を占め、その本質が問われる時代を迎え、平成27年改正で大幅にメスが入れられ、数多くのリハビリデイチェーンがビジネスモデルのあり方が問われることとなりました。 そして平成29年4月以降すべての市町村で開始される新しい総合事業において、要支援1、2の軽度利用者への報酬設定はますます厳しさを増し、軽度中心の運動のみを行うモデルのデイサービスは、すでに各地域に於いて厳しい報酬を示され、更なる淘汰の時代を迎えています。そして、従前から存在する預かり型モデルのデイサービスも、預かるだけでなく、生活機能の維持向上に資するモデルのみが評価を受け、それ以外はすべてボランティア主体の枠組みで捉えられ、もはやビジネスとは言い難く、運動モデル同様、淘汰の時代が訪れようとしています。
更に次期改正では通所介護は全てが総合事業へ取り込まれる話題も出始めています。また自立支援に取り組まない事業者は大幅に基本報酬を削減するなどの指摘も財政審議会から聞こえてきます。 もはや「〇〇プログラムで高齢者が元気になります!」といった安直なビジネスモデルでは制度改正に立ち向かえなくなっているのです。愚直に真摯に要介護高齢者に向き合う適切なケアスタッフの教育メソッドと支援体制の充実こそが通所介護業界で唯一生き残れる要となってくるでしょう。
利用者が望まずに訓練等を行うのでは話になりません。すなわち、利用者としっかり向き合い、話し合い、目標を見出すアセスメントの段階から適切な介入が必要です。しかし今日のデイサービスのビジネスモデルの大半は「何をするか」という方法に着目するモデルばかりで、残念ながら「何のために」を利用者としっかり向き合うモデルが存在しておりません。しかししっかり向き合おうにも「もう人生沢山だ」「これ以上家族に迷惑をかけていきたくない、死にたい」などと抑圧された想いを抱える高齢者に対するアセスメントは困難であり、ベテランのソーシャルワーカー等が向き合わなければ簡単にはニーズが見出されないというのも事実なのです。
しかしそう簡単にはベテランの優秀なソーシャルワーカーを見つけることは出来ません。もっとも育成も大変困難です。そこで楓の風リハビリテーション颯モデルでは前述でもご紹介させていただきました、社会的自立支援アウトカム尺度(SIOS)をアセスメントツールとして活かし、経験の有無にかかわらず利用者のニーズを適切に引き出せるようシステム化いたしました。またスタッフのプロフェショナル意識をもって自立支援ケアに取り組めるよう、目的と手段の理解浸透に教育メソッドを確立しております。その結果優れたソーシャルワーカー、介護ワーカー、セラピストの育成を実現しております。
高齢者を集めて体操や運動、マシントレーニング等を提供するだけの身体機能へのアプローチのみでは、もはや制度が求める通所のあるべき姿とは言えません。何のために運動するのか、何を実現するためにそのトレーニングは行われているのか、常に具体的な「活動と参加」を目指した目的的なケアの遂行が求められているのです。通所介護のみならず通所リハビリテーションにおいても同様です。理学療法士や作業療法士が個別で訓練を行えば評価されるという時代はもはや終わったのです。
本連携システムはフランチャイズ方式を採用し、介護業界で既に医療・介護サービスを提供している事業者様が、より制度が求めるあるべき姿を追求し、制度が求める通所ケアを提供し続けるために、弊社の先駆的な取り組みを共有し、共に歩んで参る事業モデルとして開発されております。私たちは今後計100施設の「リハビリテーション颯」開設を実現し、皆様と共に、各地域におけるリハビリ型デイサービスの理想的な存在として注目され、以て地域のリハビリテーションの健全化と良質なリハビリテーションの普及拡大に貢献することを目指しています。
これまでの連携先は医療機関様や介護事業者様、社会福祉協議会様など、地域医療福祉ですでに活躍されている皆様であり、今後もそのような皆様との連携により、各地域に生活期リハビリテーションのあるべき姿を示していきたいと考えております。既存デイの運営に悩まれている法人様、入院患者の新たな受け皿としての通所サービスを考えられている方など、地域包括ケアの実践者として地域でよりご活躍される手段として、私ども楓の風と「リハビリテーション颯」モデルでの連携をご活用下さい。(業界新規参入の異業種法人様との連携は難しいビジネスモデルです。あらかじめご了承下さい)
本事業は通所事業のあるべき姿の追求モデルとなっており、収益性を第一の目的とする一般的なデイFCモデルとは性質が異なります。そのため、業界における高度な追求・探求心を有することが当FC加盟条件とさせていただいております。なお、本FCモデルを運営するにあたっては、介護や医療の実務経験3年程度以上の基礎知識を要します。よって、異業種からの新規参入事業者様が業界経験者のスタッフの配置もないゼロベースで運営する場合は 原則として連携はお断りしております。あらかじめご了承下さい。
在宅療養支援 楓の風 代表
小室 貴之
読売新聞、 NHK 、CLINIC BAMBOO、週刊朝日、くらしとからだ、医療と介護NEXT、介護ビジョン、日経ヘルスケア、医療タイムス、Visionと戦略、介護の経営と運営、看護技術、シルバー新報、訪問看護と介護、へるぱ、月間ケアマネジメント、デイの経営と運営、月間デイ、ケアピア、シルバー新報 他
・ 平成27年度老人保健健康増進等事業『地域包括ケアシステム構築に向けた効果的・効率的なサービス提供のあり方に関する調査研究事業 報告書』
・ 平成27年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金・老人保健健康増進等事業による調査『通所介護事業等の施設を利用した介護保険制度外の宿泊サービスの提供実態等に関する調査研究事業』
楓の風ではフランチャイズ加盟をご検討されている法人様向けの説明会を随時行っております。 尚、制度改正への対策など、具体的なセミナーと半日型施設&一日滞在型施設の詳細な説明付き 視察ツアーも開催しております(保健医療福祉サービス研究会主催)
今後の新規施設のオープン予定をご案内します。
※施設名をクリックすると詳細をご覧いただけます。
運営事業者:株式会社さかきの杜 みち様
長野県上田市小島268-4
2020年1月新規オープン
運営事業者:医療法人 エム・ピー・エヌ 武田病院様
岡山倉敷市連島中央1丁目6-1
2019年5月新規オープン
運営事業者:株式会社ファミリーケアサポート様
北海道札幌市中央区北7条西11丁目
2019年5月新規オープン
運営事業者:株式会社RASHIKS様
愛知県瀬戸市萩殿町3−39
2019年1月新規オープン
運営事業者:株式会社NAME様
神奈川県相模原市緑区西橋本2-1-17 フルキビル1階
2018年12月新規オープン
運営事業者:株式会社明治介護ステーション様
大阪市淀川区新北野2丁目12番14号
2018年4月新規オープン
運営事業者:あんしんケアねっと有限会社様
〒570-0006 大阪府守口市八雲西町1-33-8
2018年4月新規オープン
運営事業者:社会福祉法人 さつき会様
大阪府堺市南区御池台5丁2番6号
2017年11月新規オープン
運営事業者:株式会社ライフティブ様
神奈川県相模原市南区新磯野1-10-5
2017年11月新規オープン
運営事業者:ブライトテラス株式会社様
東京都板橋区赤塚7-22-14 ピュアロイヤル101号
2017年4月新規オープン
運営事業者:医療法人社団 全徳会 大垣セントラルクリニック様
岐阜県大垣市赤坂新田1丁目72-1
2016年12月新規オープン
運営事業者:株式会社 ライフティブ様
神奈川県相模原市南区双葉2-15-3 1階
2016年9月新規オープン
運営事業者:医療法人三九会 三九朗病院様
愛知県豊田市金谷町4-26-1
2016年3月新規オープン
運営事業者:株式会社ファミリーケアサポート様
北海道札幌市中央区南8西11
2016年3月新規オープン
運営事業者:諏訪市社会福祉協議会様
長野県諏訪市高島1-17-6
2016年2月新規オープン
運営事業者:有限会社はるかぜ様
広島県呉市広本町2-1-45
2016年1月新規オープン
運営事業者:マルチピュアジャパン株式会社様
神奈川県川崎市宮前区宮前平1丁目7-3 田辺ビル101
2015年12月新規オープン
直営店
神奈川県横浜市戸塚区平戸町678-1 ルボール東戸塚1F
2015年11月2日(月)新規オープン
運営事業者:株式会社明治介護ステーション様
大阪府大阪市東淀川区井高野3-3-41
マンションひのうえ1F
2015年10月8日(木)新規オープン
運営事業者:株式会社メディックプランニング様
香川県高松市松並町938番1
2015年9月15日(火)新規オープン