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訪問看護とカーボンニュートラル

カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現、SDGs。もう毎日のように耳に入ってきますが、訪問看護の世界でもいずれは取り組まなければならないカーボンニュートラル、それはガソリンの訪問者から電気自動車に乗り換えることかもしれません。

最近の車は次から次へとEV化しています。私たち訪問看護では訪問車両が欠かせませんが、今はガソリン車の軽自動車も、いずれで電気自動車に置き換えられるのでしょう。そうすると充電をどうするかが課題になりそうです。そもそも訪問看護ステーションの事務所は賃貸が多く、駐車場も都合よく事務所の前にあるわけではないので、どこかほかの場所で充電する必要があります。

正月早々のニュースでも、日産や三菱は軽自動車の電気自動車を2022年度はじめに投入すると発表しており、脱炭素社会に向けた動きは一気に加速していますが、気楽に充電できるインフラ整備についての議論があまり聞こえてこず、仕事で車を使う事が必須である私たちにとっても遠からず充電問題が課題になってきそうです。

自宅に駐車場がある一軒家なら充電器設置もそれほど難しくないでしょう。一軒家なら電気自動車で帰ってきて、コンセントにつないで朝までそのままでOKですが、マンションや団地などの集合住宅で暮らしている者は充電スタンドに出向いて充電完了までその場を離れることはできません。脱炭素社会、乗り物のEV化もさることながら、気楽に充電できる仕組みも考えてもらいたいものです。

ところで電気自動車って、冬や極寒の地ではどの程度電気が保つのだろうかと気になって調べてみると、暖房をつかっているとあっという間に電気が消費されるそうで、雪道で立ち往生となれば凍死のリスクが頭をよぎるほど気を遣うのだそうです。長野県に住む私の友人が日産のリーフという電気自動車に乗っているのですが、夏に比べて冬場は40%も余計に電気を消費するそうで、冬場の遠出はガソリン車にしているそうです。

しかし日本より寒い北欧ノルウェーではなんと、新車販売台数における電気自動車の率が80%と聞いて驚きます。ノルウェーは充電スポットがめちゃめちゃ多く、人口537万人に対し、1万6千カ所以上の充電ステーションが作られていて、ヨーロッパの中でもダントツの1位なのだそうです。これくらい徹底されていれば日本でも実現するのでしょうか。

政府は2035年には全ての車を電動車にすると宣言していますので、いずれにせよ訪問看護にもカーボンニュートラルの時代が訪れるのでしょう。看護師の大事な足、訪問車両の充電対策、しっかり考えておかなければなりません。

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