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看護業務に集中できる環境づくり

楓の風では一人ひとりの看護師が気持ちよく、そして効率良く働くことができるようさまざまな取り組みを行っています。
あなたが看護に集中できるよう全力でサポートします。

ICTの活用

専用iPadを貸与しています。このiPadで電子カルテ(情報共有機能付)を自宅や事業所、ご利用者様のお宅などで閲覧、記録、情報共有することが可能です。また、社内の情報共有や連絡にはクラウド型グループウェアを活用し、どこにいてもチームメイトからの情報にアクセス可能です。

TV会議システムの導入

複数の事業所があり、全員が集まるのは大変なため、気軽に便利に集まれる方法としてTV会議システムを利用しています。定期的に開催されている事例検討会や、認定看護師への相談などで活用されています。

通勤・訪問兼用車両

通勤、訪問用に専用の車両を貸与いたします。ご自宅近隣に駐車場も契約しますので、夜間の緊急訪問にもストレスなく出動できます。また、専用車ですので、訪問に必要な備品も車内に置いておくことができます。

クラークの配置

訪問看護ステーションの多忙の理由の一つに、書類や事務処理業務に追われることがあげられています。看護師の負担を軽減するため、楓の風では、本部に保険請求業務専任事務、また看護師秘書ともいえるクラークを各事業所に配置し、電話対応、各種書類作成、契約事務など責任を持って行っています。

子育てとの両立

楓の風には未就学、小学生の小さなお子様を抱えてお仕事をされている方が約3割在籍しており、保育園や学童へのお迎えにも間に合うように、仲間同士助け合っています。 子供を持ちながら訪問看護ができるだろうかと不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、現実的には訪問看護を担う多くの看護師が子育て中であり、育児と仕事を両立させています。子育てが終わると、次はご両親の介護が必要な時期になります。子育て世代・介護世代がお互いに助け合えることは、幅広い年齢の仲間がいるからです。 福利厚生面では産休、育休、介護休暇も充実しています。

オンコール当番について

当直と異なり自宅で普通に生活しながら利用者からの事業所営業時間外(土日、祭日の8:45~18:00を除く、365日の18:00~翌朝8:45まで)の緊急相談、訪問要請に対応します。オンコール当番は入社して概ね1か月程度、業務に慣れたころからスタートします。最初は先輩ナースが同行し、新人の不安に寄り添います。当番日は、前月20日頃に当番を行えない日の希望を受け、 希望を考慮して25日までにオンコール当番を含む勤務表が発表されます。

● 緊急対応可能な場所にいれば生活は自由ですが、お酒は我慢しなければなりません。
● 会社が自宅そばに駐車場を借り上げ、社用車を常にそばに配置、緊急訪問に備えます。

楓の風で働く看護師の多くは訪問看護”未経験”です。

楓の風で働く看護師の前歴は多様で、訪問看護の経験者はわずか25%と、多くが訪問看護経験のない看護師です。
楓の風では一人でも多くの訪問看護師が誕生することを願っていますので、訪問看護未経験の看護師でも大歓迎です。

多様な経歴の看護師たち

楓の風に入職する前は病院勤務だった方が一番多いのですが、他にも、外来、クリニック、特養、デイサービス、大学院生など多様です。むしろこの多様性こそが大切であると楓の風は考えています。私たちがケアを提供する方は、あらゆる疾患、あらゆる病期、あらゆる年齢層です。これに対応できるすべての知識・技術・経験を持つことは不可能です。一人ひとりの看護師の多様な経験を持ち寄るからこそ、多様な疾患・病期・年齢に対応できるのです。訪問看護ができるように育てるのは会社の任務です。訪問看護未経験が当然と考えて、自立まで指導、支援致します。訪問看護師として必要な知識・技術は入職後の研修・OJT・実践の中でじっくり学ぶことが出来ます。

臨床経験が短くても大丈夫です。

臨床経験の短い看護師は多数在籍しています。ある臨床経験が短い看護師は「臨床経験の少ないことは不安だったが、やりたいことができる職場で働きたいと楓の風入職を決めた。決して楽ではないけれど、一人ひとりの利用者へのケアから十分に学んでいる。選択は正しかった」と語っています。もちろん臨床の中で養われた、アセスメント力やケアの力は、在宅においても必要とされる大事な能力です。病院における看護では、適切な医療が効果的に受けられるよう、患者(病気)を管理することが求められます。しかし、私たちがケアをするのは、疾患ではなく、その疾患を抱える療養者と家族という「人」であり、それぞれの「生活」に対してです。ここで、すっかり「病院看護師頭」になっていると、気づかないうちに指示的、指導的になり、良かれと思い手を出すことが、よけいなお世話となってしまうこともあります。この点から考えると、臨床経験が少ないということもまた、訪問看護を行う優位性と考えています。

万全のサポート体制

入職者座学研修

入職から4日間は本部にて入職時研修を行います。前半の2日間は経営陣による、楓の風のコンセプト、理念、就業規則、接遇マナーなど。後半2日間は、訪問看護に関連する制度理解、電子カルテの使い方、在宅での日常生活援助、医療処置、緩和ケアについて学びます。

事業所内
オリエンテーション

事業所勤務開始時は、事業所内のオリエンテーションに加え、複合機や電話使用方法など細かく具体的にご説明します。また、1年間、決まった看護師が指導・相談係として一人ひとりをフォローします。

フォローアップ研修

入職後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月目に本部にてフォローアップ研修を行います。同期入職の仲間と集い、互いの成長と苦労を共有します。事業所内では相談できないことも同期と話すことで解決できることもあります。また、他の事業所の様子を知る機会にもなっています。

エリア長の配置

エリアごとに各事業所の指導に当たるエリア長が配置されています。同行訪問で直接指導を受けることもでき、所長には話せないということも相談に乗り、共に考えます。