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訪問看護で起業、開業失敗の原因

2022-02-15

訪問看護で起業、開業失敗の原因について

訪問看護で起業しよう、開業しようと考えている看護師さんも多い事と存じます。実際訪問看護で起業、開業して成功をされている方も多いのですが、一方で数年以内に潰れてしまうケースも多く、予想以上に生存が難しいのが現状です。令和2年度のデータでは廃止や休止に追い込まれた訪問看護ステーションは781件とされています。新規の届出が1,633件なので、訪問看護ステーションが増えたとしても、増加数の約50%、800件近くが消え去っていくので、なかなか厳しい現実です。

 

 

成功するするために守らなければいけないルールとは

訪問看護の起業は、飲食店の生存率(一説では3年生存率20%とも言われています)に比べればはるかに高い生き残り率であり、売り上げの回収も国相手であるため貸し倒れもなく、また飲食や小売りのような厳しい価格競争もなく、堅実的なビジネスといえるでしょう。



よって成功するためにはしっかりルールなどを理解しなければなりません。大きく分けると訪問看護ステーション失敗に至る間違いといえる5つのポイントがあります。こポイントを抑えることで失敗することは抑えれるはずなので理解しましょう。

 

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訪問看護事業で失敗する要因の5つのポイント

1. 制度目的が理解できない
2. 看護師が採用できない
3. 看護師の定着率が低い
4. 看護師の育成が出来ていない
5. 利用者が集まらない



この5つのポイントが起こってしまうと最終的には資金難に陥り閉鎖に至ります。

例えば「制度目的が理解できない」場合は、事業計画が誤って作られますので最初から脱線状態に陥ってしまいます。わずかな脱線なので最初は気が付かないけど、3年ごとに到着する駅(制度改正)で正確な停車ができずに脱線に気づくのですが、大したことはないだろうとそのまま出発し、やがて取り返しがつかないことに至ってしまう方が多く、後悔するころには資金が底をついてしまうのです。制度目的の無理解は中期的に悪化する原因です。昨今苦しめられているリハビリに特化した訪問看護ステーションがその象徴のようなものでしょう。



一方看護師がやめていってしまう(定着しない)、利用者が集まらないというのは短期的に悪化する問題です。 辞めてしまうなら雇えばいいのでしょうけど、看護師の採用は簡単ではありません。 訪問看護の求人倍率は他の看護師採用の中でも一番高い倍率、要するに「看護師がどこも足りない足りない」と言われている中でも一番採用が厳しい業種が訪問看護なのです。

 

 

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