楓の風のサービス

楓の風は人生最期の時まで自分らしく自分の居場所で生き抜くことを望まれる全ての利用者様をお支えするべく、 通所介護、訪問看護、訪問診療の3つのサービスを提供する医療介護の専門職集団です。また、楓の風グループが開発した生活期リハビリテーションを提供する短時間制リハビリデイサービスのフランチャイズシステムや自立支援型ケアリーダーを育成する養成講座などの教育事業を行っております。

SERVICE 01

通所介護サービス

自分らしい生活をあきらめない。
家庭や地域での活躍を目指して。

通所介護サービス

運営会社
株式会社楓の風
代表者
代表取締役  小室 貴之
法人所在地
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13

楓の風の通所介護サービスは、常に制度の求めるあるべきデイサービス運営の追求・探求に努め、地域包括ケアに欠かせない、「心身機能の維持向上」「活動の維持向上」「社会参加の促進」に取り組む、先進の自立支援施設として注目されています。直営施設と、各地域の医療法人や社会福祉協議会、介護事業者等と連携によって広げていくFC施設の2種類で展開しています。全施設において理学療法士もしくは作業療法士が常勤専従で配置され、かつ、ソーシャルワークを土台とした6メソッドと呼ばれる先駆的なプログラムを実践、理学療法士、作業療法士、生活相談員、看護師、介護士らと共に、高度なIPWを実践、良質なアウトカムを生み続けています。利用者が家庭内や地域社会において役割を再獲得あるいは発見し、その役割を通じて主体性の発揮を導き出すことで、自立支援の実現と考え、日々実践に励んでいます。なお、デイサービス業界初となるアウトカム評価スケールの開発、研究に於いて、昭和大学保健医療学部との産学連携により取り組み、本活動も業界内で高い注目を集めています。

SERVICE 02

訪問看護サービス

24時間365日在宅ホスピス・訪問看護ステーション

訪問看護サービス

運営会社
楓の風在宅療養支援株式会社
代表者
代表取締役  森本 立成
法人所在地
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13

在宅療養支援ステーション楓の風は 在宅療養生活を24時間365日体制にて活動する訪問看護を中心とする在宅医療チームです。もっとも力を注いでいるのが在宅ホスピス・ケアです。高度なホスピス・ケアを提供すべく、専門的な研修制度を確立し、 能力の高い看護師を育成、「最期の時まであなたらしく地域で生きる」支援を行っています。

SERVICE 03

訪問診療サービス

24時間365日体制 在宅療養支援診療所

訪問診療サービス

運営会社
医療法人社団楓の風
代表者
理事長  宮木 大
法人所在地
東京都町田市根岸1-15-49

訪問診療では医師が治療計画にそって定期的にご自宅を訪問し、診療を行います。また、緊急時は患者様が契約している訪問看護ステーションとの連携により、24時間365日の体制で対応いたします。病院と同等の緩和ケアの提供をはじめ、各種制度や独自のサービスを組み合わせ、安心して日々をお過ごしいただけます。

SERVICE 04

デイサービスFC・教育事業

制度が求める本物のデイサービスを
楓の風と共に創ろう

デイサービスフランチャイズシステム

デイサービスのフランチャイズモデルは2005年ごろから登場し始め、異業種参入を容易にしました。また当時は制度も甘く、利益をたたき出すにはそれほど苦労が無く、だれもがデイサービス事業で成功すると思われておりました。しかし2015年(平成27年)の介護報酬改正より、高齢者を集めて運動するだけで稼げるという時代が終わりを迎え、足腰元気にするだけではない、ICFを理解した機能訓練の提供が求められるようになり、多くのフランチャイズ施設が対応できず業界から去っていきました。また2018年(平成30年)介護報酬改正ではより自立支援への成果が求められるようになり、スタッフのケア能力が強く問われるようになり、ケアの在り方を理解し、教育指導できる体制の在り方が強く求められるようになりました。

特に制度が求めるICFに準拠した自立支援ケアの在り方はデイサービス業界では未開拓です。ICFはリハ特化デイ業界が得意とする「心身機能の維持向上」のみならず、「活動と参加の促進」に着目しており、高齢となって自然に衰えていく身体と向き合いながら、残された人生をどのように自分らしく生きていくか、そのケア技術が高く求められるようになったのです。

「活動と参加の促進」は個別機能訓練加算Ⅱで表現され、2015年改正から高い加算と共に業界へ期待が寄せられています。私たち楓の風はこの個別機能訓練加算Ⅱの設立に濃厚にかかわってまいりました。楓の風が提供するデイサービスフランチャイズモデル「リハビリテーション颯」は、デイサービス運営の根幹である個別機能訓練加算Ⅱの算定にあたって研究を重ね、厚労省の数多くの視察や検討会等の受け入れを行いながら、制度と共に歩んで生み出されてた制度が求めるケアモデルです。多様なビジネスモデルが生まれているデイ業界、どのFCが良いのかお迷いのことでしょう。楓の風は「リハビリテーション颯」を通じ、ビジネスモデルではなく、ケアそのものの在り方を伝える研修体制とバックアップ、指導体制に特徴を持っております。リハビリテーション颯でのFC連携を機に、あるべきケアのノウハウをつかんでください。そして制度改正の波におびえない、制度が求めるケアサービス提供者としての成長をつかんでください。

自立支援型ケア実践者開発養成講座
(通所介護・通所リハ・他在宅系サービス従事者・自治体向け)

楓の風が昭和大学保健医療学部と共に長年培ってきた自立支援ケアのノウハウを2日間に凝縮して学習する究極の講座です。毎回10人上限とする少人数制での本講座はICFに準拠し、利用者の潜在ニーズに働きかけるアセスメント技術を見に付け、ニーズに沿った支援計画、目的的な機能訓練計画を策定し、効果的なモニタリングとアウトカム評価を行うというまさに制度が求める自立支援ケアのSPDCAが適切に実践できるようになる知識と技術を見に付けます。既に300名以上の卒業生を輩出(2020年2月現在)、千葉県流山市の公式自立支援講座にも指定され、また本メソッドが埼玉県高齢者元気アップ応援事業所認証事業の研修プログラムにも採用されている注目の講座です。

長年施設運営をしてくると、新しいやり方を見出すことは容易ではありません。またマシンなどを導入したはいいが、だましだましトレーニングに仕向けながら、本当に利用者のニーズであるのかどうか不安になることも多々あることでしょう。本講座を通じ、利用者の限られた人生の時間を闇雲に機能訓練で終始させるのではなく潜在的なニーズに適切に向き合い、自分らしく生き抜く支援ができる本物の援助者になってください。

※本講座はコロナ禍のため休止中で、2020年秋オンラインでの講座再開を目指し準備を進めております。